ちんちん。
こんにちは。こんばんわ。どうも麻生太郎です。お久しぶりです。この日記はTwitterを急に離れて2年くらい経ったので2年間の僕の近況報告を兼ねて書いてます。皆さん!お元気ですかー?僕は元気に鎖骨に雨水を溜めてきたる日に備えています。
ちなみに先程、麻生太郎と言ったのは「冗談」です。本気で麻生太郎と思った方ごめんなさい。Twitterやブログから離れすぎて冗談の物差しぶっ壊れてると思うので間違ってたら間違ってるって指摘してください。
えっと…まず何から話せばいいんでしょう…
出来れば僕がこの2年間でどれだけ大人になったかを示していきたいです。みんなに大人になったね落ちついたね菅田将暉だねって言われたいです。お金も1億円くらい欲しいです。
と言うことで今回は「2年前の僕」と「最近の僕」の違いを写真を見ながら、語っていこうと思います!刺激が強い内容になっているのでクリームパンと札付きのワルをお手元に置いて読んでください。
それではどうぞ♪
【ファッション】
これが2年前くらいの僕ですね。ビックリした方はお手元のクリームパンでも食べて落ち着いてください。この時の僕は、まだ布は少なければ少ないほどえぇ。羽はあればあるだけグゥ。真実は1つより3つ、乳首は3つより8つがベストだと思ってた頃です。今見ると少しばかり恥ずかしさを覚えます。若気の至りってやつですね。そんな僕もこの2年間、ファッション誌やTikTokなどで「今」と向き合うようになりました。
現在
これが今の僕です。どうですか?だいぶ布の面積増えたと思いませんか?肌色が首だけですよ。ちゃんと視界も良好だし、羽も中野坂上で出会った酔っ払いおじさんに寄付しました。
しかも!しかもですよ!
よく見たらワンポイントで義理の弟を入れてるんです。季節に合わせて挿し色まで意識し始めたんですよ♪拍手拍手👏
さてさてこの調子でどんどん成長しちゃってる自分見せちゃいたいと思います!
【姪っ子】
これは2年前、妹に「童貞の誘拐犯」って言われた時の僕です。成長記録二つ目にして僕からフォーカスが外れましたね。驚きです。
それでもやっぱり子どもの成長っていうのが1番月日を感じます。そしてはちゃめちゃに可愛いのでどうか紹介させてください。この頃の姪っ子はまだ首も座ってなくて、僕の細い腕でもすっぽりおさまるサイズ感だったのですが、2年の月日が経ってどうなったのでしょうか?
現在
増殖しまちた。可愛いが、倍どころ8那由多です。可愛すぎて、目どころか麻生太郎に入れても痛くないですよこれ。ぐへへぐへへペロンチョペロンチョ😛
麻生太郎は冗談です。本気で信じた方本当にごめんなさい。麻生太郎に入れたら多分痛いですし、入れたら子どもにとっても麻生太郎にとっても何のメリットもないのでやめましょう。僕も気をつけます。
【遊び】
2年前はバスローブでスノボに行ったりしてましたね。良い想い出ではありますが、僕も今年でよわい30になります。逆にいえば28歳でこんなことやってたのに、母上はよく笑顔で近所付き合いしてましたね。褒めたいです。
とは言え僕は、僕。少しくらい体を張って、それで誰かが笑ってくれるなら、僕は生きててよかったし、それが僕が僕である意義であり、生きる意味。その信念は変わってないので安心してほしいです。
現在
最近はとりあえずモルックとパターゴルフを生業にしてます。大きな荷物を持つときは腰ではなく膝で持ち上げています。運動の前は足首をこねくり回し、寝る前は白湯をグラスで転がしています。階段は一段一段噛み締めるようになりました。
そういえば自分を大切にするようになって、少しばかり美容に目覚めました。
【毛】
タイトルが終わってるんですが、もう少しお付き合いください。実は最近全身脱毛を始めました。この写真は僕の脱毛前の下半身の写真を撮る担当者です。どんな気持ちか聞いたら、気持ちいいものではないですねと答えていたので、これから軽犯罪を犯した人の刑罰はこれで良いと思います。
こうやって過去と今を比べると変わる部分と変わらない部分がありますね。そしてここからが本題なのですが、写真フォルダをスクロールした時に2年前の僕の周りには沢山のTwitterの友達がいたことに気づきました。
Twitterから少し離れてしまいましたが、Twitterで知り合った見ず知らずの皆さんのおかげで今の僕がいて、そして僕の写真フォルダはこんなにも色鮮やかになりました。
だから何も言わずにTwitterを離れて、ごめんなさい。そしてあの時いっぱい構ってくれてありがとうございます。
僕は皆さんのおかげで今も元気にやっています。
2年の月日でTwitterからいなくなった友達も沢山いますが、変わらずフォローを外さないでいてくれた皆さんに少しでも感謝を伝えたくてブログを綴りました。
前みたいな頻度じゃないけど、ちょいちょいこんな風にブログを書いて行きたいと思うのでこれからもどうぞよろしくお願いします!
あっ!
そういえば、神々への万の祈りが功を奏して、億の奇跡が僕に降り注ぎ、那由多の屍を踏み超え、なんと!
結婚しました。僕の股間の下にいるのが嫁です。
人生何があるか分からないですね。
僕と同じくらいイカれてるので、そのうちブログで紹介できればなと思います。
それでは!
もし、世界から金玉が消えたなら
ある日うちの猫から金玉が消えた。
いや、
消えたのではない。
消したのである。
〜もし、世界から金玉が消えたなら〜
「先月〇〇ちゃんと〇〇ちゃん去勢したの。これでこれ以上増えないから、安心して!」
母はタバコをふかしながら、久しぶりに帰省した僕に言った。
僕はソファーに寝転がる5匹の猫を見ながら、へぇーっと適当に相槌をうって、それからタバコに火をつけた。
タバコの煙を追いながら、初めて我が家に猫が来た日を思い出す。
うちに初めて猫が来たのは、僕が高校生に上がった頃くらいだったと思う。弟が雨に濡れた子猫を拾って来て、動物好きな母は弟と一緒にそいつを一生懸命可愛がった。
名前は確か、5月に拾ったと言う理由でメイと名付けられた。
メイは本当に可愛いかった。
けれど、僕はメイに触ると何故か鼻と目から大量の汁が出た。だから触れなかった。
メイは本当に可愛いかった。
だから母は狭くてボロい家にメイを閉じ込めることはせず、外と中を自由に行き来できるようにした。
結果、メイは夜な夜な見知らぬ男と遊ぶビッチな女に成長した。
メイは本当に可愛いかった。
だからメイは童貞の僕を差し置いて、誰の子とも分からぬ子を産んだ。男は挨拶すら来なかったが、母はそれでも初孫ができたと凄く喜んでいた。僕が仕事で東京に行くことになった年だったので、母が寂しがらなくてすむと、その時はメイに感謝した。
それから、年に一度僕が帰省すると必ず猫が増殖していた。
母はその全ての猫をまんべんなく甘やかしたため、ブクブクに太った猫が満遍なくそこら中に転がっていて、途中から名前と顔が一致しなくなった。
そして何代目かも分からぬメイの子孫達は、人間に警戒心を持たず、年に一度しか会わない僕に対しても積極的に擦り寄ってきて、その度に僕は顔面が汁まみれになった。
ビッチの血は脈々と受け継がれていた。
「なーーぁおー」
鳴き声とともにビッチの子孫が膝に飛び乗って来て我にかえる。驚いてタバコの灰が床に落ちて、それを見ていた母が笑いながら
「その子がルー君。1番の甘えんぼう。可愛いでしょ。」と言ってきた。
こいつらは自分が可愛いことを多分知っていて、世の中に私のことを嫌う人間はいないと思っている。腹が立つ。
そんなことを考えながら、膝の上でゴロゴロと体制を変えるルー君を見つめた。
ルー君には金玉がなかった。
「なぁーーお」
頭を腕に擦り付け、ほら可愛いだろ撫でててくれよとルー君が言う。
僕はルー君を静かに床に落として、付けっ放しのテレビから流れるニュースに目をやった。
「昨夜、東京都に住む女性が帰宅途中に背後から抱きつかれ…」
「変な男が多いのねー。ルー君みたいに去勢すればいいのにねー。」
母がルー君を撫でながら放った言葉が、何故だか僕の頭をループした。
確かに。
確かにそうかもしれない。
世の中は性に関する事件があとを絶たない。金玉さえなくなれば、世界が平和になるかもしれない。
その晩、僕は布団に入ってからも母の言葉を思い出し、暗闇を見つめ、金玉なき世界を創造した。
もし世界から金玉がなくなったら…
男女の関係はもっと穏やかで平和なものになるかもしれない。この世から、性犯罪はなくなり、痴漢や強姦、不倫と言った無粋な言葉は消滅するだろう。
もし世界から金玉がなくなったら…
世界の92%のバンドマンはギターを投げ捨て、就活に走るだろう。ドラムの代わりにパソコンを叩き、マイクを握ってはその美声で数々の商談を成功させるかもしれない。
もし世界から金玉がなくなったら…
童貞もクラブミュージックを純粋に楽しめるようになるかもしれない。
もし世界から金玉がなくなったら…
今まで可愛さとボディータッチだけで仕事をしてきた女は職を失うかもしれない。
もし世界から金玉がなくなったら…
青春の青は色を失うが、きっとカースト制度は廃止される。タバコを吸うヤンキーも腰パン男子もいなくなって、野球部でもない坊主がたくさん増えるだろう。
もし世界から金玉がなくなったら…
矢口まりは今も歌って、踊っているだろう。
もし世界から金玉がなくなったら…
僕の劣等感はたくさん消える。
女性の目だってちゃんと見れるようになるし、きっとクラブミュージックだってみんなと輪になって踊れる。
けれど
それは幸せなことだろうか?
僕は世間一般にいう金玉を使いこなすタイプでないけれど、それでも金玉があるから人生は楽しいと思う。
巨乳のダッシュに胸踊り、
激しい風にはパンチラの期待をよせて、
雨が降ったなら透けブラ一つで世界の色を広がせる。
春夏秋冬、四季折々
金玉1つに
一喜一憂、右往左往
するのが人間なのではなかろうか。
世界は金玉で溢れている。
だから世界は美しくて汚くて、そして面白い。
「なぁーーお。」
甘えん坊のルー君が寝ているぼくにすり寄ってくる。
僕はルー君をそっと抱きしめ呟いた。
「ごめんね。」
僕の顔面はまた沢山の汁で溢れ出した。
おしっこ
こんにちは。こんばんわ。青木です。
お久しぶりです。
コロナウイルスで沢山の人が亡くなりましたね。
コロナウイルスで沢山の人の心が荒みましたね。
コロナウイルスで沢山の自由が消え、沢山の笑顔が消えましたね。
僕にはコロナウイルスを駆逐するだけの医療技術もなければ、政治家のケツを叩く権力もありません。
だけど、僕は少しだけ文章が書けます。微力ではありますが、少しでも誰かのためになれば、少しでも誰かのこれからを変えることができればと思い、文章を綴ることにしました。
これから綴る文章はあくまでも、ネットの情報を、僕の経験をもとに角を切り取って、丸くした情報です。人それぞれ個人差はあるので、一概に信じず、あくまでも参考程度に見ていただければ幸いです。
それではどうぞ↓
突然ですが、皆さんはおしっこする時、隣に上司がいたら気まずくないですか?
女性の人は個室になるので、分かりづらいかもしれませんが男性陣ってノーガードで上司の横に立たなきゃいけない瞬間なんです。
もちろん5つくらいオシッコする場所が有れば、間を開ければいいんです。一つ間に余白があるだけで、なぜか喋らなくてもいい風潮があるんです日本には。けど、僕の会社には2つしかトイレがないんです。日本なのに。
会社のトイレって、高校の時みたいに仲いい奴らが集まってウェイウェイできる楽園じゃないんですよね。
多種多様、年齢層もバラバラで、少し喋ったことあるかなって人が続々と入ってくるから、おはようございますとかこんにちはとかを下手に口走ったりすると、その後ひたすらに自分の尿軌道を見つめる時間になるんですよ。
かと言っておはようございますから、言の葉を紡ごうにも時間が短過ぎるんですよね。
同じタイミングで入れば話は簡単。だいたい同じタイミングで出るし、フィニッシュから手洗い、扉を出てからさよならまで割と時間があるので、会話が成り立ちます。
自分が先にいた場合も、難しくはありません。会話の尺の主導権を自分が握っているし、僕の場合は若さを武器に圧倒的尿圧ですぐにその場を去ることもできます。
厄介なのは、相手が先にいた時です。
隣に立った時、相手は今エピローグを語り始めたばかりなのか、それとも物語は終盤に差し掛かっていて後はピンピンっこれにてめでたしめでたしの状態なのか。
僕はもう社会人になって9年が経ちます。
割と若い頃からこういう状況を乗り越えていく中で、相手の表情を目で見て、尿圧を耳で聞き、物語がどの場面まで差し掛かっているのかを判断する能力が身についてきて、そこに対してある種のプライドが備わってきました。
昔からコミュ力だけで人生を乗り切ってきた僕は、社会人になってからも小さな会話を大事にするようになりました。その積み重ねがいつか仕事に繋がってくんですよね。
だから、この前トイレの扉を開けて、会社で1番偉い人がそこに立っていても僕は個室に逃げず、なんならチャンスと捉えて隣に立ちました。
社長は興味のない芳香剤の成分を真っ直ぐに見つめていて、会話のスターターピストルは僕の手元にあるなと一瞬で感じました。
しかし社長の尿圧はすでにエピソードを語り尽くし、すでにエンドロールが静かに流れている状態。長年の経験から導き出した僕の答えは
「お疲れさまです。今日は暑いですね。」でした。
社長は小さく頷き
「春だねー。」と呟きました。
完璧です。サービスエースでコースを狙い、相手が打ち返したボールは僕の狙い通り、僕の手元にしっかりと返ってきました。
僕は「そうですねー。」と適当に相槌をうち、これで物語は完結。後は社長のエンドロールピンピンで試合は終了です。
しかし、それから幾ばくかの時が流れても社長のエンドロールは終わりませんでした。
終わったかな…と思ったら、HUNTER×HUNTERキメラアント編メルエムとコムギの語り描写みたいなオシッコが続くんです。
このパターンは初めてでした。
僕としては「おやすみなさいメルエム」って言ったのにメルエムずっと息してるんです。死んだと思ったら「コムギいるか?」ってまた声かけてくるんです。こちとら「はいはいいますともいますとも」をおしっこで伝えることしかできないですし、社長本体に「お前のメルエムまだ死なねえの?」って言える身分でもない。かと言っていつ死んでもおかしくないメルエムに「今週は天気良さそうですけど、社長はどこか行かれるんですか?」なんてノー天気な質問ぶつけてメルエムが先に逝かれたら気まずいし。
それからどれくらいの時間が経ったかは分かりません。恐らく時間にしたら数十秒、いやもっと短かったはずですが、僕にはそれが永遠(とわ)の時間に感じました。
そしてその日、結局僕はメルエムの音を置き去りにその場を離れました。齢28歳の春のことでした。
結局何が言いたかったかと言うと、大人になればなるほど、おしっこをするにも大きな決断をするにも歯切れが悪くなるんだなぁということです。
皆さん大変な時期ですが、コロナに気をつけて生きてください。あと暇ならHUNTER×HUNTER見てみてください。
大切な人とその大切な人の大切な人達のために。
おわり。